【①はこちら】
俺は黙って親の車に乗り込んだ。母と父もずっと黙っていて、ものすごい気まずい空気だった。
893の家につくと、まず父が玄関に向かい、ピンポンを押した。
中から男の人が出てきて、父が何やら話しているのを車から見ていた。
そして母と俺も車を降りて、玄関に向かった。
893「お上がりください」
と893に言われた。震えながら家に上がる俺。人間、緊張すると本当にお腹が痛くなるのだ。
俺は893に「トイレを借りたい」といい、トイレを借りた。893の家のトイレでウ*コをした。
トイレは広く、トイレなのに本棚があって色々な本が入ってた。
そして応接室のような所に連れていかれた。タバコの煙が充満していて、すごい臭かった。
中には3人の男の人が座っていて、1人だけ白髪で上半身ハダカであぐらをかいていた。
見るからにボスという感じだった。