539: 名無しさん@HOME 2017/02/04(土) 13:06:09.54 0
夫は従業員5人を抱えたいわゆる親方みたいな立場。
社長。(フェイク入れますが)

お弁当は既婚従業員除く2名と夫の3人分、
うん年作り続けてきた。
働き盛りの男性方の、
肉多め、味濃いめ!の要望に応えると
まぁ弁当は毎日茶色い。
野菜もなるべく入れるけど、彩るほどでもなく。
トマト嫌いもいるし。

料理苦手だった新婚の頃から弁当作りは苦痛だったけど、
美味しいとは言われなくても
ありがたいと言われて頑張ってた。

そのうち未婚だった従業員2名が結婚し
一名は自分の奥さんのお弁当、
もう一名は事情で私の弁当継続とのこと。

ある日、従業員が持ってきた奥さんのお弁当が、
とても良かったらしく、夫に
「すごく美味しそうだった。
お前もそれくらい作れればね」と言われた。

「肉多め味濃いめ!という要望に応えた結果が
今のお弁当なんだけど」と言ったら

「あの奥さんのお弁当は肉メインだけど
なんかすごい凝ってて彩りも女性らしさがあって。
味も美味いって言ってた。羨ましい」と。

その言葉でなんかもう、
自分の料理スキルも恨めしくなるし、
今まで小さい子供抱えて必タヒで早起きして
頑張ってきたのはなんだったの…と打ちのめされた。

私の顔を見て慌てて
「いや嫁ちゃんのも美味しいよ!ジョーダンだよ冗談!
嘘だから!嫁ちゃんのご飯オイシー!」
と誤魔化せてない誤魔化しをしてた。


続きを読む