123: 名無しさん@おーぷん 2015/09/24(木)02:04:37 ID:KR0

ふと深夜に思い出したことを書かせてください

あの日は夜勤明けでけたたましい
ピンポン連打に目を覚ました

時刻は夜中の2時。
何事かと玄関に行くと
「開けてください…」という男の声。

以下、男との会話
私「いま何時だと思ってるんですか?!
ていうか用件は!」

男「あなた、お金を落としましたよ…
それを届けに来たんですからドア…
開けて…入れてください…」


私「どこでお金を拾ったのかと、
私のものだとなぜわかったか説明できますか」

男が言うにはアパート近くのスーパーで
私が買い物をしたとき落としたのを拾ったんだ、と

確かに仕事帰りにスーパーへ寄ったし、
ズボラなものでたまたま鞄に入れてた
給料袋からお金を出したので
そのとき落ちたのかもしれない

私「それが本当だとしても、
普通は直後に落としましたよとか
声かけますよね?」

男「いや…俺も仕事があったし…
仕方なく家をつけて…
仕事終わったから来たんです…」

もうツッコミが追いつかない
仕事中にスーパーで買い物して
お金落とした女に話かけもせず、
家までつけてくるかw

しかもこんな深夜に仕事が終わる会社なんて
近所どころか町内にないってのwww
(※超ド田舎)

私「お金って千円くらいでしょ、
あげますから帰ってください。
ご近所にも迷惑なんで」

男「そんなこと言わないで…
お菓子、買ってきたんですよ…
一緒に食べましょう…」

あああああ!!コイツ絶対、頭おかしい!
お巡りさーん!

私「ちょっと、いい加減にしないと
マジで警察呼びますけど?!」
男「………わかりました…」

ドアスコープから覗くと
しょぼくれた男の姿が一瞬見えた。
強気に出たけど本当はめちゃくちゃ怖くて
玄関にへたり込んだ。
続きを読む