549: 1/10 投稿日:2010/08/19(木) 21:07:20 ID:Q8351wxd0
俺…K男
彼女…カノ子
友子…カノ子の友達
友彼…友子の婚約者

すまん、色々思い出して書いていたら長くなった。

当時、俺とカノ子はお互い23歳、付き合って約3カ月位だったんだけど
カノ子の異常な位の結婚願望に早くも疲れ始めていた。
サプライズデート、とか言っていきなりウェディングフェアとか何とか
(結婚式の販促イベントみたいな)のにつれて行かれ、
模擬挙式をさせられた事もあった。
突然デートに親が来たりとか。
幸い親御さんはまともで、大学出たばかり、しかも付き合ってまだ数カ月の俺との結婚は反対。
カノ子に「二人とも今すぐにでも結婚したいと思ってる」と言われており、
若造にしっかりと言い聞かせてやる!と乗りこんできたが、
慎重派な俺に拍子抜けして帰って行った。
カノ子は「お父さんが何を言っても大丈夫だよ!二人なら乗り越えられる!
大丈夫だよ、がんばろう!いざとなったら私駆け落ちしてもいい!いやむしろしよう!」
とか。

ヤバいと思って色々言うが、猪突猛進なカノ子には何を言っても聞こえない。
何とか結婚はまだだ、と言い聞かせていたが、本当に何も聞いてくれない。
例えば「もっと良くお互いを知ってからでも遅くない」
→俺の家に居る時は基本全ネ果になる。
「さあ私を良く知りなさい」
あのね、そう言う事じゃなくって!!と言ってもダメ。
説得して全ネ果だけは何とか止めてもらった。
正直何の反応もなかった。むしろ萎えて縮こまってた。
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