19: Mr.名無しさん 2007/09/25(火) 07:27:42

恒例の温泉巡りに行ったときにいたバカ3匹の話。 
関東北部の湯治温泉に行った。駐車場に車が2台・・・客は少ない。 
車を置き、金を払って混浴露天風呂へ。 
誰もいない・・・ 
塀を隔てた女性用露天風呂から声が聞こえる。 
会話の様子から歳は50歳前後、2人位か。 
そこへ混浴露天風呂へ3人の男性客が入ってきた。 
そのうちの1人が俺を見て「・・・女じゃなかったか・・・」と小声で言う。 
俺と離れた場所に陣取る3人。なにやらヒソヒソと話している。 
耳を澄ませて聞こえてきた3人の会話はこう。 
バカA 
「本当に若い女が入ってくるんだろうな?」 
バカB 
「間違いないって。駐車場に赤い車があったろ。ありゃ若い女の車だ。しかもグループ。」 
バカC 
「早く入ってこねえかな。女の服を着てない姿拝みてぇ」 
だと。 
おかしなのがいたもんだと心の中で笑いながら俺は30分くらいで湯を後にした。 
駐車場に戻ると確かに赤い車はある。 
だが、彼らが言っていた赤い車とはどうやら俺の車らしい。 
ここは人里離れた山奥の1軒宿、簡単に若い女が来るとは思えない。 
彼らはいったい何時まで待つ気だろう。
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