956: おさかなくわえた名無しさん 2017/05/13(土) 13:36:51.32 ID:VIxP6CMh
幼馴染で長年親友だったA 

子供の頃から早く結婚して子供が(できれば複数)ほしいと口癖のように言っていて 
若くして結婚して前者の夢は叶えたが
何年たっても子供ができず不妊治療しても駄目だった
 
一方Aよりだいぶ遅れて結婚した私はその翌年に出産 
それでもAとは昔と変わらず付き合えたしそれどころか私の子供を可愛がってくれていた
あるとき「決して押し付けはしないけど読むだけ読んでほしい」
と某宗教のパンフレットを渡された
普通ならこの時点で問答無用でCOするところだけど
Aとは長年の付き合いで感謝してることも楽しい思い出も山ほどあるし
宗教にすがるほど辛いAの気持ちに気付けなかった私にも責任があると思い
「Aがどんな宗教信じようが勝手だけど私は宗教に関わる気はない
二度と宗教の話はしないと約束して」ときつめの口調で言ったら
「初めから一度断られた相手にはそれ以上言わないつもりだった」と言われ
「金輪際宗教の話題は出さない」と誓ってくれたので友達付き合い継続

ところが子供の誕生日を目前に控えた日に(その日は子供は家で旦那が見てた)
「これ○○ちゃんへのプレゼント」と袋を渡され嫌な予感がしたので
帰宅後自分一人で中身をチェックしたら子供向けに書かれた宗教の冊子だった
さすがにこれにはブチ切れて
「二度と勧誘しないと約束したよね?子供を勧誘するなんて何考えてるの?」
と電話で怒鳴りつけると
「その約束は私子との約束であって子供とそんな約束した覚えはない」
「それにその冊子は普遍的な道徳を説くものであって勧誘を目的としたものではない」
などと悪びれもせずに詭弁を唱えてきたので

「子供を洗脳したければ自分の子供作って自分の子供を洗脳するのが筋」
「自分に子供がいないからって他人の子供を洗脳するなんて言語道断」と言ったら
急に泣き出したのでこれ以上の話し合いは無駄だと判断して電話を切った

最初に勧誘された時点で切るべきだったと悔やんでも悔やみきれない
子供への洗脳を水際で阻止できたのが不幸中の幸いだった
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