930 :名無しさん@おーぷん
何年か前の話。フェイクあります。
私ではなくて友人のやったこと。

10年来の付き合いがある知人A、友人Bと、久々に飲みに行く事になった。
私たち三人は高校の文芸部で知りあった関係で、話すのも小説とかの話。
皆オタクなので、小説といってもライトノベルなんだけど。
Aはずっと「××アニメ化はステマの結果」「〇〇新人賞は爆タヒ確定」「業界は衰退してる」とか、
出版業界や書店に勤めてるわけでもなんでも無いのに、そんな事ばっかり言ってた。
そのうち話題が自分たちの学生時代の作品に移って、Aの矛先もこっちに向いて来た。

A「そういえばC(私)、まだあんなつまんないの書いてるの? アドバイスしてあげようか?」
私「良いよ。私は好きなもの書いてたいだけだし」
A「Bは? いい加減あんなジャンルやめなよ。読者に媚びてるだけだって」
B「いや、俺、もうデビューしてるから」
私「そうそう。今度〇巻目出るんだよね。おめでとう」
B「ありがとう!」

そしたらAは面白いように発狂した。

「今の流行に便乗してるだけでBの作品は面白くない」
「Bを出版させるなんて編集者は見る目が無い」
「携帯で検索してみたが売上も爆タヒしている」
「Bは最低だ。昔からCに良く学食をタカってた」
(1回か2回、財布を忘れたBに学食代を貸しただけ。Aは貸してないはず)
「そもそもあのレーベルはオワコンだ」

それで顔真っ赤にして自分の分の代金も払わないでお店を出て行ったので、
Bの新刊発売をお祝いして、縁切り代かわりに二人でAの代金も払って、解散した。
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