498:愛とタヒの名無しさん[sage]2012/03/13(火) 01:28:13.67

去年あった職場の同僚の結婚式。
新郎の同僚仲間や上司と参加し、式が始まるまで新郎新婦の友人一同を集めた控え室みたいなとこで
談笑してたら、新婦友人方で「やめなよ」「なんで?いいじゃん!」って軽く争う声がした後、
そのうちの1人が「カップケーキとマドレーヌ食べませんか~?」ってニコニコしながら箱を持ってきた。

どうやらその女の手作りらしいんだけど、どう見ても生焼け。見た目ヌトッ・・・って感じ。
ああ、新婦友人がさっき止めてたのはコレでか・・・、と向こうを見ると、数人の女の子達がウンザリした顔しつつも頭を下げてた。
「ごめんなさい、これから食事出ますしお腹いっぱいになっちゃうんで・・・」と同僚(女)が
申し訳なさげにやんわり拒否しすると、その女は無視して「どうぞ~」と同僚(男)連中にだけ、次々と勧めだした。

同僚(男)連中も
「すんませんちょっと・・・」「甘いの苦手で」とか遠慮するのだが、手作り女の押しが凄い。
「ちょっとブランデー入りで、男の人でもおいしいですからあ!こっちのカップケーキは桜の塩漬けが隠し味で・・・」とか
説明もしだして全然引かない。見かねたのか、新婦友人達が
「あっちで皆と話そうよ~○○ちゃん」とか再び止めようとしてくれたんだけど、手作り女は意固地になってか止まらない。
そんな中、すでに軽く酒が入ってて上機嫌の新婦親戚らしきオヤジがフラフラやってきて、
「おっ!いいもんあるじゃん、俺にもひとつちょうだいよ!」と手作り女の肩を叩いた。

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