【前編はこちら】
80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/11(土) 21:19:56.02 ID:g1NIKjq0O
【高校3年生の夏、菜穂の家】
たった一度だけ菜穂が寝ちゃった事があった。疲れてたんだろう。
菜穂は僕が帰ってからも勉強してたみたいだし。机で寝てる(笑)。。
というか、あれ?か、可愛い。。菜穂の寝顔見た事なかったっけ。とんでもなく可愛かった。
なんか、胸もまたデカくなってるか。。何を考えてる俺。
……よし、そうだキスをしてやろう(笑)(笑)…起きるかな、バレるかな。
そうか、バレるとか関係ない、この場合、起きたら起きたで
「寝てるからキスをして起こしたまでです。起こしたまでです!!」と言えばいいから僕は悪くないです。寝てる菜穂が悪いです。決まりです。
そして少し顔を菜穂に近づけた、うわっ!!やっぱりダメだ。可愛い、可愛いすぎる。
ついに、どうしていいかわからず、とにかくここにいたら気がおかしくなるので菜穂にそっとタオルケットをかけてそっと部屋から逃亡して家で高校野球を見ていた
しばらく後に菜穂から電話が掛かってきた。

菜穂「どうしていなくなってるの!!!!」

いやあのね、菜穂の寝顔が可愛くてキスしようと思ったけど可愛いからビビって逃げて
とは言えやしない

僕「勉強飽きたから甲子園だよ」

菜穂「ダメ!!すぐ帰ってきて!!」

僕「はい」

それから菜穂は寝るとまた僕が逃亡するからと寝なくなった
こんな猛勉強のかいもあって菜穂は公立大、僕は普通の大学に無事合格できた
寝たチャンスは一回だけなんて菜穂はロクでもない
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