噂の鬼女様

「2ちゃんねる」のスレッドで面白いと思ったスレッドをまとめています。特に鬼女ネタや鬼女が好みそうなスレッドが中心です。 #浮気 #不倫 #修羅場 #離婚 など

タグ:古本

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599: おさかなくわえた名無しさん 03/10/22 12:42 ID:6C2WuPrz
昔、地元の個人経営の小さな古本屋へふら~と入った時のこと。
その店は立ち読みできないように商品が全てビニールで包装されてたので
なにげにレジ近くの棚を見てた時、若い男忄生の客が入ってきてしばらく
商品を物色した後、レジに二冊の雑誌を持ってた時の店主(30台半ばくらい)
と客のやり取り。

客:「すいません、この本の中身を確認させてもらえないでしょうか?
   もし僕の見たいものが載ってたら買いたいんですけど」

店主:「別に中を確認するのは構いませんが、その場合は責任持って
    買い取っていただきます」

客:「なんで中を見ただけで買い取らなきゃいけないのですか!
   もし見たいものが載ってなかったら買っても意味無いですし」

店主:「悪いけどこれがうちの店の決まりなんで。
    うちで購入するのが嫌だったらこの近くに大きな書店があるから
    そこへ行ってみたら?」


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338: おさかなくわえた名無しさん 2013/09/11(水) 22:20:01.39 ID:YXylzi2H

大学のゼミでとある小説を読んどけって言われたので、 
ブックオフが出来る前からある中古ゲームやら漫画やらも売ってる 
建物自体が既に古い古本屋に行ったら 

目当ての本は見つけたんだけど、発行が昭和23年だったもんだから驚いた 

作家別に並んでるもんだから現代の作家とかと同じように売られてたが
これだけやたらとボロかった(カバーとか無いし焦げ茶色)
奥付見たら二版だった

他のゼミ生も持ってきてたけど私のだけやたら古くて
教授に「二版とはいえ街中の古本屋に売ってるとは」と驚かれた

旧字体の漢字や旧仮名遣いの解読からする羽目になったけど
良い経験になりました

「アハヽヽヽ」とか、「〜ぢやない」とか「しませう」とか
読んでて面白かった(内容はもう頭から抜けてるけど)

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752: おさかなくわえた名無しさん 2013/05/15(水) 11:10:47.38 ID:L2AtkN9z

地元にブックオフ等の大型古本店がないので、近所の古本屋に 
段ボール一杯の本を持って行った。 
爺さんは品定めした後、菅野美穂の写真集だけ「これ50円。あとはダメ。」 と言うので、
「じゃあ、持ち帰りますね。」と残りを持って帰ろうとしたら、

「はあ?!一度持ち込んだものはうちのもんだろ!!」とふんだくった。
後日しっかり店頭に並んでいた。
ブックオフなら「持ち帰りますか?こちらで処分しますか?」って聞くのに。

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26: 名無しさん@HOME 2011/01/30(日) 21:28:36 0

長文です。

当時、私はエスカレーターで大学まで行ける学校の生徒だった。
父は、仕事は自営の資格商売をしていて、趣味人だということは知っていた。
収入は結構あったようだ。子供の頃、不自由をした記憶はない。
朝早くに出勤する父は、夜は早めに帰宅し、夕食は必ず私と母と3人で採っていた。それは、母との約束だったらしい。
親子の団欒と言えば夕食だけで、父は土日もろくに家にいることはなく、家にいる時は書斎に篭ってなにやらしていた。
その筋では有名なマニアというか、市井の研究者だったらしい。
時々、父の友人という人達が訪れて酒盛りをしていた。
よく、私と母に手土産と言って、珍しい菓子や珍味をくれたのも覚えている。

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8 :名無しさん@おーぷん
頂きものにケチを付けちゃいかんのは重々承知している。
好意から下さったものだし、気持ちは十分受け取ってる。
だけど吐き出させて。

2ヵ月ほど入院していた。
個室だったけどパソコンも携帯も禁止だったし、テレビも昼間はつまんないものばかりだから
時々見舞いに来てくれる妹が持ってきてくれる本が頼りだった。
妹と私は読書の趣味が昔から一緒で、今でもお互いに読み終わった本を交換し合ったりする。
ある日、職場の同僚がお見舞いに来てくれた。紙袋を下げて。
「私さん、読書が趣味だって聞いたからお見舞いはこういうのがいいかなと思って。
 読みやすそうなのを適当に見繕ってきた〜」とニッコリ。
袋の中を見ると古本がびっしり20冊ほど入っていた。
B○○K ○FFで買ってきたらしく、値札シールが付いたまま。
入院患者に古本って衛生的に疑問を感じなかったんだろうか。
そりゃあ研磨して綺麗にしてあるけど古本は古本と分かるし、なにより値札シールそのままって・・・。
それでも私のことを考えて持ってきてくれたのだろうから
その気持ちは嬉しいし、その場でお礼を言った。
帰っていったあと、本を一つ一つ見てみたら、赤川次郎の幽霊列車シリーズや
内田康夫の浅見光彦シリーズが20冊。
全て中高生の時に読んだものだった。

贈り物下手な人ってたまにいるけど、そういうのとは少し違う。
読書好きだって情報があって、その上でどうしてこういうチョイスをするんだろう。
私だったら本人に「読みたい本ある?」とかせめて聞くけどな。
読書だって音楽だって、その人の趣味が分からずにプレゼントとか出来ないよ。
結局申し訳ないけど、退院時に入院患者用の図書室に寄付してきた。

退院後職場復帰した時に一応礼儀として
彼女を含めお見舞いに来てくれた人にお礼を言ったら
自分がいかに気の利いた見舞い品を持って行ったか
他の同僚たちにアピールが始まった。
なんか・・・ある意味幸せな人だなぁ・・・。
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