770: 名無しの心子知らず 2011/02/24(木) 00:43:33.52 ID:WxVyxJzg
自転車泥で思い出した学生時代の話。 
部活後、帰り方向が同じな人たち数人で駅の駐輪場に向かって歩いていたら突然先輩が走り出して、自転車に乗った主婦とみられる人の車輪を蹴飛ばして転ばせた。 
突然の出来事に皆ポカーンとしていたら先輩が「俺の自転車だろうがぁ!!!!」と叫んだ。 
それでよく見たら間違いなく先輩の自転車で(目に見える特徴があった)泥棒なんだって気付いて皆で囲んだ。 
駅の交番がすぐ近くだったから騒ぎを聞きつけたお巡りさんが飛んできたんで泥を引き渡した。 
泥は「子供がいるの勘弁して」とか叫んでたけどシラネ。

お巡りさんに引き渡したあと、その先輩はついカッとなってしまった。蹴飛ばすのはおかしいと思う、ごめん、反省している。
と謝ったけど泥にけがはなかったし、何より数ヶ月前に亡くなったお爺さんが先輩に買ってくれた最後のプレゼントだと皆知ってたから誰も先輩を批難しなかった。
何より先輩はその自転車を大事にしていてしっかりチェーン等鍵をかけてたのに「つい、出来心」とか言う泥に、良い自転車を選んで盗んでおいて何を言うか、と真剣に腹が立った。
物には持ち主の思い入れがあるということすら泥には理解できないんでしょうね
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